帯揚げは最後の仕上げ、キレイに結べると胸元もきれいに見えます

着姿追求

帯揚げはきれいに結べますか?

よく、帯揚げの結び方を聞かれることがあります
『どうしたがまずイにむすべる?』
結び方のコツとしては『とにかく丁寧に結ぶ』がまず基本にあります
そんな帯揚げのきれいに結ぶコツをお話します

帯揚げがキレイに結べない理由

帯揚げがキレイに結べない理由としていくつか挙げられます

  • 布目を通せていない
  • 力が緩い、入れすぎ
  • 帯揚げの材質

帯揚げをきれいに結ぶには

布目をしっかり通す

帯揚げは帯枕にかけたものを前に持ってきます。
その時に広げて畳むという動作をします

その『広げる』ときに布目が通せてないと『シワ』が入ります
広げるときは上を持ち重力に任せる感じで布目を通します

また折りたたんだ後も筋を通すために手でしっかりと行き来させて布目を通すようにしてます

力は弱すぎない、強すぎない

最初に習った着付け教室では『ふんわり結ぶ』と習いましたが
ふんわり結ぶところと、力を入れる所があります
帯揚げを畳んだ後は少しキュッと帯揚げを結びます、
また『ギュッと』と勢いよく力を加えないように気を付けてください
イメージとしてじわーっと力を入れるようにしています。
その方がしわが寄りにくいです

帯揚げの材質は重要

帯揚げの材質で結びやすいものと結びにくいものがあります

結びやすい帯揚げの見分け方ポイント

  • セットで2980円などでは結びにくいことが多い
  • 少し固め
  • 地紋が入っている
  • 分厚過ぎない

『帯揚げと帯締めは値段に比例する』これ着付け講師あるあるです。
セット3000円位のセットのものだと薄めで、しわが寄りやすいです。
シワなく結べたとしても、帯にしまうときにしわが入ります。

締めやすいものとして固め、厚すぎない、ものがおすすめ
生地としてはちりめんが最初は結びやすいと思います

丁寧に結ぶ

布目を通すに一つ動作をしたら、布目を通すの動作を
きちんと行うことが近道です

動作をゆっくり

私も初心者の頃は『ぐっ』と力を入れて勢いよく引っ張ったりしていましたが
着物を着るときは基本『じわー』と力を入れるのが正解です

キレイに結んで気分よく

帯締め、帯揚は狭いからこそ
ポイントとなることが多い


『時間が無くなっちゃう~』
と慌てる気持ちはよくわかりますが

そんな時こそゆっくりと気持ちを整える
イメージで帯揚げ結んでみてくださいね

それでもきれいに結べないそんな時は、、、

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