着物警察に思うこと。自分の体験から似合うの大切さを知る

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『着物警察』という言葉を知って見えるでしょうか?
着物でお出かけした時に
『この柄は今の季節じゃないわよ』
とか『ここへんよ』と口や手を出してくる方のことです。

先日の和裁の教室で『名古屋は着物警察がおるで気を付けないと~』
という話題になりました。

私も着物を初めて、右も左もわからずに
ウールの着物を着てお出かけした時に
『ん?』みたいな顔をされました。
ウールのアンサンブルを着ており、たぶん羽織の衿を折ってなかったと思われる。
直されはしませんでしたが


着物は伝統があり、いろいろな規則みたいなものがあります。
ただ言ってしまえば『服』なんです。
私たちがいつも着る服だったんです。


昔の写真を見てみると、実は今のように『ザ・着物』という
着方をしている人はいないと思います。
衿が崩れていたり、おはしょりが長かったり、めっちゃくびれてたり
しているはずです。実は今の着姿ってつい最近に確立されたものなんですね

今は若い方が、コスプレなどや新しい着物の形を発信されている方が多いです
また美容家のIKKOさんのようなあでやかな気姿を目指したり、
半幅帯などで気軽に楽しむ着物を発信されている方も多くみられます。

肖像権の関係でお顔は隠してます

ここで私の体験をお話しします。(ちょっとブラックな要素含みます)
私も身近に着物警察がいて辛い思いをしたことがあります。
大島紬が好きで、私のようにポリエステルやリサイクルの着物を着ていると下に見る方でした。
『そんなの買って~』とか言われたことあります。
けどそれはその人の個人の買い方や考え方であって否定されることではないと思います。
似合っていて、着姿が素敵だったら私は『すてきね~』と思います。

また似合ってないんです。大島紬。その方から言われたことは響かないのに、
好きな先生からの意見は納得できるし、
何十年と先生をされている方なので納得できるし、
先生の伝え方も上手です。
着姿も素敵なので自分の似合うを把握しているんだなと思います
似合うを味方にするだけでその人の言っていることを聞こうと思う。
やっぱり似合うって大切だなと思った最近でした。

最後に
着物をファッションの一部と考え、楽しむことが一番いいと思います。
まあ自分をはじめ周りは
自分の考えが正しいと思わずに『へ~そんなのがあるのね』スタンスで見ることが
大切なんだと感じました。


いくら好きでも似合う・似合わないはあるので
似合わないものを着る時はそのタイプに寄せると更に素敵に見えるので
『顔タイプ診断』をおすすめすますが・・・・


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