和裁の試験のために対策始めました。

最初はよこしまな気持ちで始めた和裁4年目です

『なんで和裁やってるんですか?』と聞かれることがあります
『着物をよく知るためです』とか
『着付け講師なので』とか
かっこいい理由を言ったりしますが
実は最初はリサイクルの着物を直したかったからなんです。

今は着物をお仕立てしてもらうことが多いです。
ただ以前は値段が意味することも分からずに
最初は着物って高い!そう思ってました。
(現在はなぜ高いのかを勉強して手に入れています)

祖母などの着物も程度が悪く
お譲りなどもない状況でしたので
リサイクル中心で着物を着ていました

みんなが経験するリサイクル沼にもはまりました。
見たものなんでもほしいと思ってしまう。
あの沼です

今思うと、『無駄なことしたな』と思う
買い物ばかり、
大体、沼に入ったらやること、初心者の方がやりそうなことを一通り
やってきた自負があります

サイズが違うため着物の袖から襦袢の袖が出てしまったり
して恥ずかしい思いをしたため
金額を抑えて着物を着るためにお直しをしようと
思い和裁の扉を開きました


ちょうどコロナの時期に重なった

和裁がすぐに始められたのは、本当に偶然が重なったからでした。

  • 家の近くに和裁を教えてくれるところを見つけられた
  • ちょうどコロナの時で仕事場が休業になり手が空いた
  • YouTubeなどで和裁の発信している方を見つけた
  • 子供の幼稚園で手作りのカバンなどが必須で少しやる気になっていた

コロナの時に初めてまずは運針から始めました
実は手縫いを授業でやった記憶がない私。
運針という言葉すら聞いたことのなかった私です


最初は運針、子供がステイホームで勉強している間にずっと運針してました

半年は和裁教室がお休みになったので
そこからは
実際に縫うことが始まりました


仕事が始まってからは帰りの電車でずっと運針をしていましたそのせいか運針だけはできる(笑)

まち針を使い方を初めて知る
タキイ製のコテも買いました。



直線縫いがこんなに難しいとは

着物って、基本直線で縫われています
最初はたぶん誰もが『直線で縫うのは簡単じゃーん』と感じるはず

今は部分縫いの真っ最中

まったく簡単ではない
まっすぐ縫うことの難しさ、手で縫うことの難しさ
和裁ってこんなに難しいということが実感できました

シンプルだからこその一つ一つに正確さや技術が求められます

また着物のお仕立の金額が納得できました

実はすごく勉強になる

和裁をしていると着付け講師にはプラスになることが多いです
まずは綾織のメインの『着やせ着付け』には寸法が
とっても重要!

特に目が行きやすい衿まわりの着やせする着方には
寸法が実は深く関係しています。


なんで簡単に衣紋抜けて、着崩れない着付けをできるのか
それは寸法を知っているからです

骨格なども大切ですが
着物そのものをを知ることもすごく大切
自分が素敵!着てみたい!という着方を実現できたのは
和裁をしたからだと思ってます

五年目新たな挑戦が始まります

和裁も5年目
袷4枚作りました

娘の7歳の七五三も実は私が縫ってます

娘七五三

5年目は基礎縫いの強化をして
怪しいところをなくしていくことに専念していきます

目指すは3級合格!頑張ります


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